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June 1, 2010 7:26 PM

皆さまこんばんは。
三日空いちゃうと、ずいぶん更新してない気がしてきます(^^;)
ここのところ数日は、「風薫る五月」な、良い季候ですね♪

時折、日記にも楽器群をご紹介してきましたが、
たまにはひとつを取り上げて、というのも良ろしいかと。

これはネームのとおり、「Roland D-70」です。
20何年か経っていると思いますが、国産の名機のひとつだと思います。
実際まだうちのスタジオでは現役バリバリです。

シンセサイザーをレコーディングで使う場合、
ひとつの音を仕上げるのにも、複数のシンセ（大体2〜3台）の
音を混ぜて使う場合が多いんです。
最近は至れり尽くせりのソフトシンセがあるので
単体で使ってしまう場合もありますが、たいていは複数台使います。
特に弦楽器や管楽器の音を模す場合は、非常に微妙なバランスで混ぜたりします。

このD-70は、単体だとちょっと使いづらい面もあったんですが、
混ぜて使うととてもいい雰囲気を出すので、
今でも持続音系には欠かせないシンセ、と言えるでしょうね。
この楽器、鍵盤を弾いても音が出ない、という症状が出やすく、
MIDIでつないで使っているとその症状にも気がつかないまま何年も経った、
なんてこともありまして、私の場合スペアのD-70も保管してあります。
あ、それも使わないまま、また鍵盤から音が出なくなってたりして・・。

左下に偶然写ったバッジ様な物・・、
「門倉有希ちゃんと愛猫バッジ」です。
彼女も愛猫家なので、仕事の時は猫の話ばっかり(^^)/